Socialcom2011, a set on Flickr.
10月8日から11日までBOSTONのMITで開催されたSocialCom2011という国際会議に参加してきました。まだまだ修行中の身のため、発表ではなく情報収集(お勉強)が目的です。
SocialCom2011はソーシャルコンピューティングが専門の国際会議で、コンピュータを介して行われているコミュニケーション(SNSなど)の解析技術や,その応用アプリについての国際学会です。
主なトピックは以下を参照してください。
http://www.iisocialcom.org/conference/socialcom2011/
今回の国際会議は出発前からとてもウキウキしていました。
なぜならMITは高校生の時にとても憧れていた大学だからです。
某映画の宇宙から侵略してきた宇宙人を倒す英雄がMIT卒のエンジニアで、当時理系の高校生だった私にはとても偉大に感じられました。ただそれだけです。日本の大学に進学して、色々と日本の社会に染まってしまって初心を忘れてしまい、結局平凡な大学生活、そして就職をしていました。
まさか社会人になってからこの場所に訪れることができるとは思ってもいませんでした。ボストンの街並みはとても素敵で、チャールズ川沿いの景色がとても綺麗です。MITのMediaLabの6Fからはチャールズ河を一望することができます。
こんな環境で勉強できるなんて羨ましい。
ソーシャル系の国際会議に参加するのは初めてでしたが、とても刺激を受けました。コンピューティングに限ったことではありませんが、解析するためのデータを集めるための行動g早いという印象を受けました。MITの学生はiPhoneの自作アプリを使って被験者実験をしたり、企業に声をかけてデータをこっそりもらっていたり、行動力がすごいと感じました。また、あまり親しみがなかったのですが、オンラインゲームのデータ解析がとてもメジャーなようです。ログデータの解析で一つのセッションができるほどです。
その他にはTwitterのデータ解析もとてもホットなトピックです。Twitterのログデータから性格を分析したり、大統領選挙の時のTweetから選挙結果を予測する取り組みなどがありました。(結果がわかっているのに予測というのも少し不思議な気がしますが。。)
私もうかうかしていられないと刺激を受けました。
とりあえず手を動かそうと思います。
ではでは。
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